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当たり前田のチョコサンドクッキー 


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山口の昔ながらの和菓子屋さんで、チョコサンドクッキーなるものを見つけました。

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とってもレトロなパッケージにひかれて買って帰ったんですが、これが美味しかったー

調べたら、あの、当たり前田のお菓子屋さんが作ったものでした。

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実は、このクッキーはとってもビッグ!

パン皿と比べてご覧通り。

ネットでも見つけたので、これはまた買っちゃいそう〜。
でも、一枚90円なのに送料850円。。。

送料無料にするには大人買いするしかないですな。

いつかね!









# by goingonmyway | 2015-04-17 19:21 | たべる

「超絶技巧! 明治工芸の粋」展と「ムーミン」展

「超絶技巧! 明治工芸の粋」展と「ムーミン」展_c0360825_18142494.jpg
「超絶技巧! 明治工芸の粋」を見に、人生初、山口へ行って参りました。
一年前に東京で開催されていたこの展示を知って、わ〜〜めっちゃ行きたいけど行けん…。
それで巡回を調べたら山口へやって来ることを知り、一年前から楽しみにしていました^^

一番見たかったのは並河靖之の七宝。
やっぱりすごかった。

今年は去年より目のお勉強をしています。



「超絶技巧! 明治工芸の粋」展と「ムーミン」展_c0360825_18142416.jpg
岡山県立美術館ではムーーーーーミン展。

翻訳家の渡辺翠さんの講演の日にあわせて行ってきました。
この講演がとても楽しくて、今まで聴いた講演の中で一番印象的だったかもしれません。

講演や取材が大っ嫌いという渡辺さん。
まるで少女のような渡辺さんの講演は、お家に招かれたような和やかさでした。
まずみんなでフィンランドの歌とバースデーソングを歌ってトーベにプレゼント。
正直、最初は参加させられている感を感じていたのですが、歌っているうちにああ、トーベに届けているんだな〜って何だかほっこりとした気持ちに。
トーベと直接関わられたからこそのエピソードも聞くことができました。
また渡辺さんのお話ではご主人のことがしばしば登場しました。
今は天国にいらっしゃる、渡辺さんと同じくフィンランド文学に携わっててこられたご主人のことを本当に愛されているんだなーっと感じました。

そして感激したのは秘蔵の映像を見れたこと。
それにつく言葉は渡辺さんがトーベ好みに訳し、
その場で吹き替えてくださいました。
トーベとトゥーリッキお二人をご存知だからこそのナレーション。
二人をしっかりと演じ分けていらっしゃって、
まるでトーベがそこにいるみたいな臨場感でした。
映像も、訳も素敵でしたー。

おしゃべりに歌に、ナレーションに。
ああ、こんな人だからトーベと親交を深め、本を訳すことができたんだなって思いました。

以前一度ムーミン展には行ったことがあって、トーベの絵の上手さに唸ったのですが、今回も唸りました。そして、講演の後に見たことで、前回と少し違う気持ちで見ることができました。

ジオラマの写真を撮ったので、また紹介します。


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最後は
山口で見かけた鳩のカップル^^

愛だろ、愛、とおっしゃっています。


# by goingonmyway | 2015-04-13 18:29 | こと

韓国のお土産

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サムジキルの中庭で売られていたはちみつナツメ茶、1日目に頂いてほっこりとなって、ソウルを離れる2日目の夜にもう一度訪れて買って帰りました。

ジンジャー、ナツメ、そしてもう一つハニーティーが売られていた中で、おばさんにどれがいい?って聞いたら女の子はナツメ茶がおすすめよ、といわれて頂いたのです。調べたら、「女性ホルモンのバランスを整え、血行を良くして、むくみなどを解消する美容効果」があるんですって! 

ほんのり甘いこのお茶、韓国ではとてもポピュラーで、スーパーでももっと廉価のものが売られていることをあとで知りました。粉末タイプのもあって、自分用とお土産用に買ってきました。Jは瓶の方が美味しいよと言っていたけど、小分けにしてプレゼントにして送るからと言ったら、それだったらいいねと言っていましたが、やはり瓶の方が味は勝りました〜。

ほんのり甘くて特に冬にはおすすめのお茶です♪ 日本でも同じようなものが売られているみたいです。

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こちらが粉末タイプ。これは日本でも買えます。左がナツメ茶で、右がナッツのお茶。実はナッツ茶の方は日本で飲んだことがありました。ナッツ茶は、くるみ、ハトムギ、松の実が入ったほんのり甘みのあるミルクティーみたいなお茶で、つぶつぶ感もあって飲み応えが有ります。日本には無い感じのお茶で気に入っていたのです。

Amazonでは「韓国 ダムト クルミハトムギ松の実ミックス茶」として日本語のパッケージで販売されていました。へ〜知らなかった。

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こちらは仁川空港で買ったメモパッド「Haru hana Art Memo Folk Art」。
韓国のトラディショナルな雑貨ばかり置かれたお店にて。
この他にもいくつか種類がありました。中にはポジャギのも。とても迷ってこちらを選びました。

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残った小銭を使うべく買って帰ったのですが、予想以上にお気に入りに。しばしば箱を開けてパラパラとめくっています。見ていると何だか楽しい気持ちになります。こんな風に箱に入っていて、蓋はマグネットでぱちっとくっつくようになっています。

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わ〜こんなに沢山の絵柄が揃っておもったより安いと思ったら、帰って改めてみたら、同じ柄の繰り返しでした^^;
でも、その方が気兼ねなく使えて良い。

ところで、先日偶然韓国の俳優さんのファンらしい方のブログを見る機会がありました。その、愛しぶりと言ったら! 政治的には今ひとつな国同士の関係ですが、私が心配しなくても、韓国を大好きな人は一杯いるんだーって思いました。

そして中国では日本について書かれた雑誌「知日」と「日和手帖」がとても人気だそう。「知日」に関する日本の書籍『知日 なぜ中国人は、日本が好きなのか!』もベストセラー入りしているようです。私も読んでみたい。

本当に、違うからこそ面白いですよねー。J(韓国人)もA(只今イギリスにワーキングホリデー中の香港人)も元気かなー。










# by goingonmyway | 2015-04-07 12:44 | もの

愛媛にお墓参り

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お彼岸のお墓参りに愛媛へ。祖母が亡くなってからは行く機会が減ってしまいましたが、大好きな場所です。左に見える建物には、昔は五右衛門風呂があって、一度だけ入ったことがありました。やけどするんじゃないかと怖くて、物心ついたばかりの頃なのに記憶に残っています。今思えば貴重な体験でした。
右に見える白い木はスモモ。春に愛媛を訪れることはあまりなかったので、花が咲いたのを見たのは初めてかも。
絵に描いたような日本のふるさとの景色に、穏やかな気持ちになります。

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家を出るときはどしゃぶりだったのに、桜三里(三里に渡って峠に桜が植えられているのでこんな名前がついています。よい響きです)を超えてトンネルを抜けたら雨はあがっていて、昼食を済ませ外に出る頃にはこんなに素晴らしいお天気に。

こういうとき、上のヒトがきっと何か働きかけているのだと感じます。お葬式のときの空の演出もすばらしかったもの。おばあちゃん^^

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家の入り口には、近くの揚神社の屋根に葺かれているのと同じ銅板を使った祠が奉られています。神社と同じ銅板だというのは、最近聞いて知ったこと。本当に素晴らしい。気が澄んでいるのは、ただ空気が奇麗なことばかりが理由ではないと感じます。

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おいちゃんもおばちゃんもずいぶん年をとられましたが、築100年以上の母屋を立て替えず守ってらっしゃいます。守るというのは大変なこと。おいちゃんたちのお陰で私は美しくて一本筋の入った日本家屋とその文化を体験することができるのです。

写真には私のひいおばあさんが写っています。お茶の師範を持っていて、京都であった会に参加したときのものだとか。場所は六角堂の前だそうです。
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アップにしてみました。この中にいらっしゃいます。
41歳で若くしてなくなったので、まだ女学生だった祖母が、ひいおじいさんと共に家を守っていきました。色んな人があって、今の自分につながることを感じます。この春は、父方のかなり古いルーツも明らかになりました。命って、不思議です。今ここに生きているのは、やはり、奇跡的なことなのですよね。


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おいちゃんが自家製の餅米で作ったあられ!
ついた餅を木の箱に薄くのばし、3、4日して乾いたら、おいちゃんのお父さんが作った専用の鉋(かんな)を使いきり分け、棒状に切って、さらに5ミリ角くらいに切ったものを煎って作るそうです。色は黄色いのはクチナシだそう。まあ、なかなか手間がかかるんよと言っていました。本当に! そんなに手間がかかるなんて知りませんでした。私にはこんな話しが面白くて仕方ありません。
あっさりとした塩味が美味しい。


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これは何だと思いますか?
おいちゃんとこの次男坊が子供の頃に学校の工作で作ったもの。計りに乗っているのはマツタケ!(笑)その頃は山でマツタケが沢山採れて、よく計りにのせて計っていたので、次男のKちゃんには当たり前の風景だったようでこんなものを作ったんですって!
面白いし、この置物、なかなか味があります^^

マツタケにまつわる話しは他にも色々聞きました。
おばちゃんが山で採ったマツタケがなければ、3人の子供を大学まで行かせることはできなかっただろうということ。母が子供の頃トラック一杯にマツタケがのせられて出荷しているのを見たこと。その頃母屋が集荷所になっていたこともあって、近所で採られたマツタケが全部集まり、そんな光景が見られたようです。また祖父は、部下を連れてマツタケの会を山で開いたこと。裏山で採れ立てのマツタケを七輪で焼いてその場で食べる会だったそう! すごい! 

それから、おいちゃんたちの山に勝手に入って、マツタケを採って行く人がいて、さらに食べた弁当のゴミを捨てて行く人がいたこと。おいちゃんは一度、山でマツタケ泥棒に出くわしたことがあったこと。そのときは山の手入れをするための大きなカマを持っていて、まあ武器みたいなもんをこっちも持っとたから、「採ったもん全部ここへ置いて行け」と言って追い払ったと言っていました。

おいちゃんは、精悍な顔立ちで恰幅もいいので、カマを持っていなくてもなかなか迫力があったろうと思いますが、そんなこともあったんだ。

田舎にはのどかだけではない話しもそりゃ沢山あって、でも、マツタケの話しは初めて聞いたので、とても興味深く聞きました。

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お茶とお菓子を頂いた部屋。美しいな。家が持って来たお土産のビニール袋を除けば(笑)
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玄関を入ると土間があって、お茶を頂いた部屋へあがるには、腰掛けられるほどの段差があります。靴を履いたまま腰掛けてちょっと話すにはちょうどいいですが、年をとると足腰に負担があるだろうと思います。

土間の天井に何か見えますね。
これはツバメの巣の下につけた板のカバー。糞が落ちないようにつけています。でも、年をとったこともあって、最近はドアを閉めるようになって、ツバメは入れません。可哀想じゃけどな〜とおいちゃんたち。最近は巣を嫌がる人が増えたこともあって、ツバメが巣を作る場所が減ってしまってなぁと。
スズメもずいぶん減ったそう。

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ひとしきりお話をして、裏の丘にあるお墓へお参りに。立派な祠に、六地蔵さんもいらっしゃいます。このお墓は、いつも風が吹き、清々しいところです。お墓が建つ西は海の方へ向いています。海まで車で1時間ほどはかかりますが、このあたりからも海が見えます。海から緩やかに傾斜して、この辺りは少し高くなっているのです。初めて海が見えたときはすごいっ!と思いました。小さい小さい船も見えたっけ。

やはり、よいところだ。

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愛媛では、お墓にはシキビ(シキミ)をお供えします。岡山ではお花と一緒にお供えしますが、愛媛のお墓ではシキビのみ。
墓地にはシキビが植えられ、はさみを持って行けばすぐお供えできるようになっています。こういうことも、私には素敵に思えます。
シキビには花が咲いていました。

両親は岡山でシキビを育てていて、それを切って持って来ていました。

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南には四国山脈がどーん。

愛媛のお話、長くなりましたが、昔の貴重なお話を書き留めておきたいと思い綴りました。金曜の夜に思い立ち土曜日に神戸へ。土曜の夜父が思い立って突然日曜日に愛媛へ行くと宣言。日曜日に予定が無く、久しぶりに愛媛へ行くことができました^^ そんなわけで、週末の移動距離はなかなかのものでした。
しかし、、、思い立って行動するのは血筋、、、ですかね?
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帰りのインターチェンジでは岡山ではあまり見かけない桜が満開になっていました。染井吉野よりも濃いピンクで、これが愛らしかった^^
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瀬戸大橋の途中にある与島のパーキングエリアは夕日スポット。愛媛から帰りにこの辺りを通る頃は夕暮れ時。今回も良い夕日です。西方浄土。合掌と何か温かな気持ちと。

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まったねー。



今日は打ち合わせに来てくださった方に嬉しいお褒めの言葉(のような言葉)を頂きました。
何だか嬉しいし、自分一人で生み出すものと同時に、人との関わりからでないと生まれないものもあると改めて感じたりもしました。

皆様、よい週末を。





# by goingonmyway | 2015-04-03 22:00 | どこか

神戸。

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土曜日、神戸へ行ってきました。
旅の目的はkunelでも紹介されていた六甲にあるこちらのギャラリー。
会期が火曜日までの展示へ晴れて行くことができました。

ギャラリーの前の腹ごなしは元町の中華料理の順徳
三度目の正直(2度は中休みの時だったため入れず)で入店しネギ汁ソバを注文。
650円。
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外観と路地裏の立地から想像した店内とは違い、とてもきちんとした中華料理屋さんでした。
あっさりとして美味しゅうございました。
何も考えずネギ汁ソバと注文したあとで、ハッ! ネギ汁ソバには肉が入っていないではないか。
肉、ちょっと、食べたかった。
と思ったものの後の祭り。
しかし、美味しかったのでよい。
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街あるきが楽しく、写真が、、、、
料理とこの森の写真だけという、どこへ行ってきたか分からない感じですが、

ここは六甲駅の前にございます。奥様。
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訪れたギャラリーでは作家さん、そして店主と店主のお母様、オールスターにお会いすることができました。ギャラリーは、作品と空間、そして人(ギャラリーのオーナーと作家さん)がセットになって場を作っている点が魅力のひとつだと感じます。皆さまと穏やかに楽しくお話することもでき、爽やかに晴れ渡ったお天気と相まって、とても気持ちの良い時間を過ごすことができました。

繁忙期は土日休めるかどうか直前でないと分からず予定を立てられないことが多いわたしですが、金曜日の夕方に休めそうだと分かり、思い立ち高速バスの空席状況を検索すると残り1席!
よし、行こう!
というバス旅行。思い切って訪れて良かった♪

ギャラリーのあとは岡本駅まで足を伸ばし、雑貨屋さんの草分け、ナイーフ(NAIFS)へ初上陸。とても楽しいお店でした。旅先なのに大物のカゴを買って、それから駅前のローゲンマイヤーでお土産のパンを買い(こちらのパン、庶民とお洒落の中間の感じで、味わいもシンプルで好きでした)、ホームで一本電車を見送りつつ焼きたてのフレンチトーストを食べ(笑)、最近脚力がついていて足が疲れないのをいいことに、三ノ宮へ戻ってからクスムまでチャットマサラというスパイスを求めて歩く。チャットマサラは何にかけてもひと味コクの出るスパイスです。以前買って気に入ったのですが、他で売っているのを見たことがありませんでした。やっとまた手に入れることができました。
大きなカゴの入った袋を持っているにもかかわらず、たくさん歩きました! 健康に感謝。
そして神戸歩きに前よりも慣れてきました^^


さて、お仕事は一段落。今日は怒濤の入稿でした!
無事納めることができてよかったよかった。
この記事は長文ですが、仕事の合間に日を分けて書いてまーす。

4月になりました。
新しい季節の訪れとともに、新しい風が吹きますように^^













# by goingonmyway | 2015-04-01 17:48 | どこか